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ベニヤ板を作るために使われるカット
天然木のベニヤは、丸太を切断またはスライスして作られた薄い木のスライスです。ベニヤの最適な厚さは 0.6 mm です。切断方法には、クォーターカット、フラットカット、リフトカット、ロータリーカットなどがあります。切断方法が異なると、同じ樹種であってもベニヤの木目が異なります。切断方法は、丸太のサイズ、樹種、木目のパターンの好みなど、多くの要因によって異なります。
クォーターカット
まず、丸太を4等分に切り、次に各フリッチをスライスして木目を剥いだベニヤ板を取ります。オーク類では髄条によるフレーク(薄片状)になります。
フラットカット
フラットカットはプレーンカットとも呼ばれます。
丸太を半分に切り、丸太の中心に平行にスライスして、カテドラルグレインのベニヤ板を作ります。
リフトカット
木目を剥ぐには四つ割りに似ていますが、髄条の薄片形状を最小限に抑えるために四つ割りの位置から約 15° の角度でスライスします。
ロータリーカット
丸太全体を回転させ、長いナイフで切断または剥ぎ取ります。これにより、多彩な木目が特徴の大きなシートが作られます。